こんにちは。よろず(@indexperience)です
私がインデックス投資家として米国株を中心に資産運用を開始して、ようやく1年が経過しました。2018年末の底から積立投資を開始した事もあり、大きく含み損を抱える事もなく順調に資産を増やす事が出来ています。今思えば、このタイミングで参入できた事は幸運でした。
過去FXで市場から退場した経験を持っており、含み損に対して無意識に苦手意識があります。その中でいきなりの下落相場に見舞われたら過去の経験が蘇り、きっと狼狽売りに走った事でしょう。
頭ではインデックス投資(特にS&P500指数)における暴落タイミングや含み損状態は絶好の買いタイミングだと理解しています。しかし、そう上手く行動出来ないのが人間ですね。
以下のレポートはバンガード社による2012年のリーマンショック後のものです。8年経過した今見ても、インデックス投資に対する一貫したポリシーを感じます。S&P500インデックスなどは「平均回帰性」があると言われており、市場全体に投資していれば狼狽売りは必要なく、定期買い付けを淡々を実行すれば良いだけです
投資の世界で最も一貫性のある現象のひとつは、数学者が「平均回帰性」と呼んでいるものです。市場低迷期の直後にしばしば非常に強い反発が起こるのは、これでだいたい説明できます。2009年初頭、市場が「底を打った」後で株式投資家が経験したリターンを思い出して下さい。S&P 500インデックスやダウ平均は米国株式のパフォーマンスを計る良い指標ですが、この2つのインデックスはその年の4月から12月までには30%以上上昇しました。
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FXでの経験を元に「私にデイトレードやスイング投資の才能は無い」と気付かされたので、インデックス投資でも余計な行動は失敗のもとだと考えています。ですから「退屈でやる事がない状態が、むしろ上手く行っている」と今では感じています。
この感情をこうしてblogに残すことで、将来訪れるであろう暴落に見舞われている私に伝えたいと思います。
「底を拾おうとするな。余力資金の追加投入は上昇タイミング」
以下に決めた今年の投資方針を愚直に継続していく所存です
…ここで暇だと言って個別株に手を出すと痛い目見るんだろうなぁ。
当面は、入金力の向上に注力しよう。