こんにちは。よろずです。
配当金。不労所得。なんと素敵な響きなんでしょうか。emaxis slimや楽天VTIなど国内投信とトータルリターンに大差ない事は理解しています。米国ETFからの配当金は細かく利確しているだけとも言えますが、確実にインカムに繋がっている感覚は精神衛生上とても良いです。
基準価額が増えていくのが国内投信/配当再投資で口数が増えていくのがETFと言った所でしょうか。キャッシュなので再投資先を自由に選べる点も良いですね。
先日のSPYDと同じく少額ですが見ていきましょう
配当金収入(2019年10月)
今月は「バンガード S&P 500 ETF(VOO) 」が対象です。四半期に分配する為、本来は9月分ですが10月入金でした。後日記事にしますが、これとは別に持株会の配当金も分かる予定です。
VOOからの配当金収入は、税引後で2.83ドルでした。
日本円で302円です
今回も雀の涙のような少なさです。7月から買い付け始めたばかりなので3口しか保有していない為こんなものです。冒頭で触れたような配当金の有り難みを最大化するには投資方針の見直しが必要になりそうです。
VOOの投資方針
毎月25日に1口購入する。
書いていて恥ずかしくなるほど少ないです。SPYDと合わせて大体5万円/月の入金力という事になります。昨日記事にした国内投信特定口座分をETFに振り分けるかどうか悩んでいます。そうすると大体9〜10万円毎月買い付ける事が可能となります。
仮に手取りの利率が3%だとすると年間100万の積立投資で3万円の配当金収入となりますね。
米国ETFで配当金生活を目指した場合、2000万運用して漸く5万円/月の収入となります。長い道のりとしか言いようがありませんね。インデックス投資は投機的に儲からないことがよく分かります。
米国ETFの税金計算方法
先日のSPYDの記事では計算が合いませんでしたが今回は大丈夫です。
配当金1.3014 × 3口 = 3.90ドル
外国源泉税率0.9 × 3.90 = 3.51ドル
国内源泉税率0.79685 × 3.51 = 2.75ドル
(今回の配当金は2.83ドルでした)
やはり計算があいませんね。
答えは配当金支払い通知書にありました。
国内源泉課税(20.315%)の計算式は、米セント未満や円未満の端数は切捨てで計算しているようですね。端数の処理は納税者が有利になっています。
楽天証券の以下のページもわかりやすいですね。
【米国株式の受取配当金額の計算について教えてください】
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