こんにちは。よろずです。
3連休中は皆さんネットサーフィンされていたのでしょうか?いつもよりアクセスが増加しておりモチベーション向上につながっております。リピートして頂いている読者様も増えてまいりました。感謝です。
最もアクセスが伸びたのは以下の記事でした。生活費は自分毎に直結しやすい話題でもあり関心が高かったのでしょうか?今回は一般的に高収入とも言える1000万世帯を確認したいと思います
世帯年収500〜600万円の月間生活費│よろずや係長のインデックス投資体験
昨日は以下の記事で支出の最適化について述べました。その点について少しヒントになればと思い、統計局のデータを用いながら見てきたいと思います。大元の記事が年収500万円世帯を比較対象としていた為、500万円世帯を中心に確認しましょう。
年収1000万超世帯の生活費
以前と同じく統計局のデータを用いて、よろずが加工しています。今回の比較対象は年収500万円世帯としています。
年収1000万円と聞くと個人では非常にハードルが高く感じますが、共働きダブルインカムですと意外と沢山います。このような方は支出の最適化による余力金も生み出しやすいです。年収が多いという事でプチ贅沢が積み重なっているかもしれませんね。
基本データ
- 平均世帯年収:1311万円
- 平均世帯主年齢:54.1歳
- 持ち家率:87.5%
- 有業人員:1.98人(ほぼ共働きですね)
- 生活費:42.8万円/月
年収500万円世帯と差がついていてわかりやすいですね。
差がついている費目
- 食費:9万越えとはすごいですね。
- 交通、通信費
- 教育、教養娯楽
- その他の消費支出
差がついている費目は、年収500万vs350万の際とあまり変化がありません。この傾向はどの年収域でも変わらず、「食費」「その他の消費支出」が差として現れてきます。
やはり気になるのは教育関連の支出差です。貧困は連鎖するとも言われますが、将来を担う子供への投資を出来るか否かという事でしょう。
年収500万円世帯の生活水準だったら?
支出の差は月あたり16万円となります。年間で200万円弱となります。年収1000万円世帯が年収500万円世帯の平均的な生活で満足できれば毎年200万円投資に回すことが可能となります。これを20年継続すれば4000万円の投資元本です。
4000万円の投資元本があれば退屈なインデックス投資でも、資産1億円は余裕で到達出来るのでは無いでしょうか?10世帯に1世帯は、この可能性を持っている事になります。支出の見直し、最適化により資産形成は近づいてきますね。