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米国景気後退指数が2020年末まで出ていたので、リセッション発生時の投資について考える

こんにちは。よろず(@indexperience)です

昨年投資について勉強を始めるまではリセッションとは…🧐くらいの感覚でしたが、ようやく足元に迫ってきたなぁと感じています。

米国株式市場の楽観ムードと度重なる最高値更新により、半年前ほどリセッションについて話題を目にすることは無くなりました。こういう時ほど、足元を掬われるものなので改めて考えてみました。

ちなみに私は、資産形成初期ですのでリセッション歓迎しています。何と言ってもVOOをバーゲン価格で買えるチャンスですからね。



景気後退指数とは

ニューヨーク連銀が12ヵ月後の米国景気後退確率を指数として毎月算出しています。米国10年国債利回りと米国財務省証券3ヵ月物利回りとの長短金利差をもとに計算されています。

過去の事例から景気後退確率が30%を超えると、実際に景気後退入りする事が多いとされています。過去8回30%を超え、景気後退しなかったのは1回だけであり、今回8月に37.9%をマークしており危険視されています。

回避したのは’1966年の一度だけで、それ以降は毎回遅かれ早かれ景気後退入りしています。今回も確率も高く、これだけ見れば絶望的に見えますね

発生年確率景気後退入り
’1966/0937.5%×
’1968/1232%
’1973/0642%
’1980/1033%
’1989/0638.7%
’2000/0733.2%
’2006/0834.5%
’2019/0837.9%??????


データは以下で閲覧可能です



直近の確率と、S&P500指数


こちらのグラフは前述の景気後退指数にSPXを重ねたものになります。背景の青枠部は先回・先々回の景気後退期間ですね。

いつ見てもリーマンショックの落ち込みは強烈ですね。約50%も株価が落ちています。これを耐え抜いて狼狽売りしなかった方はすごいです。

今回のポイントですが、07年12月から09年02月までの期間、1年掛かって株価を下げている点に着目したいです。

仮に明日から景気後退入りしたとして、1年掛けて株価が下落するならどうするか?

予測出来ないであろう「底」まで買い付けを見送るか?
→きっと、いつまでも買えずにバーゲンを逃す。

いつか来る「底」と株価回復を信じてVOOを定期ナンピン買い
→素人個人投資家である私が取れる唯一の手法

まとめ

・リセッションが今年の中頃から発生するかもしれない

・景気後退入りすると1年以上掛けて株価が下落する

・素人に底を読むのは困難。私はナンピン買いで挑む予定。

仮にリセッションが発生して一時金がある場合は、SPYDに全力投資するつもりです。

2020年の投資方針【毎月20万円投資する】

2020年元日です。本年の抱負と投資方針を皆さまに示し、インデックス投資家として機械的な取引を心がけたいと思います



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