こんにちは。よろず(@indexperience)です
2020年元日です。
本年の抱負と投資方針を皆さまに示し、インデックス投資家として機械的な取引を心がけたいと思います
2020年の抱負・方針
2019年は私にとって投資元年とも呼べる年でした。
過去のFXで退場した経験から、数年前より従業員持株会・企業型DC年金を行なっていましたが、非常にパッシブ(消極的)な投資姿勢であり市場から遠ざかっていました。
投資に目覚めたきっかけ
2018年初にマイホーム購入し、今後大きなお金を使う予定が無くなった事を機に市場に舞い戻ってまいりました。毎月、貯金として増えていく現金に違和感を覚えていた事を記憶しています。
きっかけは住宅購入時の情報収集でした。実は住宅価格というものは政府のインフレターゲットに忠実でして、実勢販売価格で年率2%上昇し続けています。勿論、単なる値上げではないでしょう。法令対応による住設機器の高価格化や、オリンピック前の人・資材の取り合いによるものもあったかと思います。
今後も住宅や車は分かりやすく値上がりしていく筈です。環境や法令に対応するコストは企業努力による価格維持レベルを大きく超えていますからね。よく言われる現金を持っていても価値が目減りしていく事に対し初めて実感したのです。
以下の図が有名ですね。Dollarの部分に注目したい。
2020年の投資方針
基本は昨年の投資方針を継続します。
⚪︎インデックス投資のみとする。個別株はやらない。
⚪︎運用資産1000万到達までは株式100%でいく。
⚪︎毎月の定期買付だけは絶対に守る
(自動化出来ているので余程、問題ないが)
⚪︎一時金が発生した際はVOO 85:SPYD 15で買付実施
⚪︎SPYDが税引き後、配当利回り4%になる程の調整局面が来たら全力買い
定期買付時のポートフォリオは以下を継続・遵守します
今年は米国で大統領選挙も控えていますし、米中貿易交渉は続きます。2019年のトランプ大統領ツイート砲のような市場のうねりに対応出来るよう、キャッシュを厚めに持っておこうと思います。
ある程度、買い増しできるようにですね。ただし昨年の私の反省点としてタイミング投資がめっぽう下手という事が分かりました。ある程度、訓練が必要だと振り返っているのですが、いまいち答えが出ていませんので引続き考えていきます。
ボーナスの使い方の失敗談
2019年も残りわずかですね。最後の追い込みとしてSPYD 100口追加購入に至りました。12月に入ってからというもの連…
方針を考えるにあたり「ウォール街のランダムウォーカー」を読み返しました
この本は非常に分厚いです。
伝えたい事が「インデックス投資が一番、理にかなっている」この一言だけにも関わらずです。この数ヶ月間、BlogやTwitterで様々な個人投資家の皆さまの考え方に触れてきました。
高配当戦略やグロース戦略など、どれを取っても魅力的で素晴らしいです。これらの魅力は凄まじく私も引き込まれそうになりますが、これらは「勝ちに行く投資法」だと”今は”理解しています。
私がやりたいのは「負けにくい投資法」です。この初心を忘れないようにしたいと思い、ここに記載します。たった1年しかやっていませんがインデックス投資の退屈さには驚きます。こうして投資Blogを立ち上げ、書籍などで知識と付ければつける程にです。
とにかく市場から撤退しない事と時間を味方につけて淡々と続けます。逆に退屈という事は有限な日々の時間を投資に捕らわれていない事と同じです。その時間は、健康を維持するための運動へ投じたいと思います。
また市場が過度な悲観に陥ったり過熱しすぎた際も、感情を落ち着かせ冷静になる為に、今後も読み返して行きたい書籍です。ちなみに、この非常に分厚い本を簡単に読みたいなら15章を最初に読めば、結論から入って古典的な内容を学習出来ますので是非。