こんにちは。よろず(@indexperience)です
今回のコロナウィルスによる下落相場は本当に勉強になりますね!多少の含み損には最早、不感症になってしまいました🤣数千万で運用しているなら兎も角、数百万で退場している人も多そうです。虎の子の資産だったのでしょうか?メンタル的な問題でしょうか?どんどん静かになっていくTwitterのTLが物語っていますね。
私は長期インデックス投資前提のため、安価に買えるチャンスにしか見えていません。数ヶ月後もしくは数年後にニヤニヤできれば良いのです😊
さて、今回はDr.カッパー(Dr.コッパー)についてです。今回の下落で初めて知った言葉です。インデックス投資家は気絶していれば良いのですが、こうやって経済指標など知識が増えていく感覚が素晴らしいです。そしてブログで文章としてアウトプットする事で、より理解が深まります
ちなみにDr.ペッパーと掛かってるのかな・・・?
今回の下落を予見していた
VOOとCOPA(WisdomTree 銅上場投資信託)の週足比較チャートです。昨年12月以降は気持ち良いほどの相関関係にありますね。20年2月のS&P500急落も4週間前に示唆していたことになります。
そして昨日、今日と米国市場が2番底を付けに行きそうな状況も先行しています。すごいですね。ほんと。
では銅価格が上昇したら米国市場が追従するかというと、流石に分かりません。先週まではどちらかというとコロナウィルスは中国の問題であってチャイナリスクとして世界経済が引っ張られた印象を受けています。しかし加州が緊急事態宣言を出すなど世界各国でコロナウィルスが蔓延しており、最早チャイナリスクではなく新たなるフェーズに入っていますよね
銅価格は中国経済の活況感を表す
以下のグラフが一番わかりやすいです。世界の銅消費で中国が54%を占めており、拡大傾向が続いています。
銅は導電性の高さと耐食性の強さが大きな特徴ですね。電線としての役割が今でも主流ではないでしょうか。都市開発における電線需要や、精密機器基盤向けの消費など中国における経済活動が活発であれば需要が供給を上回り、銅価格が上昇します。
それ故に中国の景況感として「Dr.カッパー」と呼ばれるのですね💡
最後に
インデックス投資家なので相場に一喜一憂する必要はないのですが、やはり気になってしましますね。私の周りでも中国は持ち直してきた話を聞く機会が増えました。本業の生産計画やサプライチェーンの復活などですね。
このまま中国市場の正常化に伴って、世界経済もついていけるのか?コロナショックによる実態経済の悪化影響を残してしまうのか見守っています。ですが、日本は厳しいでしょうね。既に自粛の嵐で他方に影響が及んでしまっています。
あと直近の円高傾向は米国株派としては歓迎しています。本業がまずいですが😅なんとか退場せずに市場に残って、経験を積みましょう!定期積立設定して気絶するのも一手ですよ!