こんにちは。よろず(@indexexperience)です
久々にblog記事を更新しています😅
先日、私がインフルエンザになってしまい更新が途絶えました。その後、妻へうつしてしまったようで看病+子供の送り迎え+料理洗濯などワンオペ運営で頑張っておりました。
こういった状況になると妻のありがたみが身に染みますね。いつもありがとうと看病しつつ逆に感謝です。
二重課税調整制度の対象が発表されています
上記リンク先ページ内の下の方にPDFのリンクがあります。
https://www.jpx.co.jp/learning/basics/tax/tvdivq00000170tw-att/nlsgeu000004gjxm.pdf
JPXのHPに二重課税調整の対象となる銘柄が記載されています。実は昨年のクリスマスイブには発表されていたようですね。全く気付きませんでした
今後もこちらのHPに対象銘柄が記載されていくものと思われます。気になっている方は要チェックです
ETF・REIT対象銘柄を確認!
えっ?国内ETF・REITしかないじゃん!
(ブログテーマ変えたらフォント変更使えるようになったぜ!笑)
しかも「投資信託等の二重課税調整制度の対象となる可能性の高いETF・REIT」とあります。
S&P500連動型としてはiシェアーズの1655や、年初より新たに設定された三菱UFJ国際投信の2558が名を連ねています。しかし既に定期的にVOOを買い付けている私としては国内ETFに全く魅力を感じないのですよね。経費率も大きく違いますし、国内ETFとしてS&P500を買うくらいならeMAXIS Slim S&P500の方が投資効率は高いです。
私が知りたいのは確実に決まった銘柄というか投信。もっと突っ込んだ言い方するとeMAXIS Slimが対象か知りたいんだけど……
とwebを彷徨っていたら、良い資料を見つけました
eMAXISシリーズで有名な三菱UFJ国際投信による制度改正資料です。
https://www.am.mufg.jp/text/meeting3_191018.pdf
二重課税対象銘柄の可能性がある投資信託
投資信託については、決まった銘柄リストがないようですね。しかし対象の可能性がある銘柄については投資目論見書の注記に一部加筆が加えられています。
実際に対象となれば、注記にも反映されるはずですのでまだ明確化されていないようですね。
私は主にS&P500指数(SPX)に連動する銘柄を好んで選考してます。次に興味があるのは、国内ETFか投資信託か?という問題です。今回の二重課税調整制度によりどちらがパフォーマンスが良いかが重要となってきます。
国内ETFか?投資信託か?
この問題についても、先ほどのMUFGの資料中で言及されています。知りたいことが何でも載っていて素晴らしいレポートだと思います。感謝。
このシミュレーションは分配型(国内ETF:2558)と分配抑制型(投信:eMAXIS Slim S&P500)を比較したようなものと考えてください。実際は信託報酬の違いなどもありこの通りにはなりませんが傾向としては同様になると想定できます。
ご覧の通り長期間運用するかどうかでパフォーマンスに差が出てきます。一般論として知られていることですが、小まめに利確を行い都度、税金を支払うことになる分配型は投資効率は悪化します。
上記のシミュレーションだと9年が閾値になっています。分配抑制型の複利の力が働き出すのにこれだけ年数が掛かるということでしょう。
実際のS&P500指数のパフォーマンスから考慮すれば、閾値はさらに短くなると想定できます。本シミュレーションより配当利率は低く、キャピタルゲインは高いのですから。
まとめ
二重課税調整制度の対象銘柄は2020年1月になっても全容が不明確だという事がわかりました。制度の開始が1月からなのに何だか煮え切らないイメージです。
VOOなど海外ETFを買い付けていて確定申告が面倒でなければ、それが最適解のような気がします。後はつみたてNISA口座で買い付けているeMAXIS Slim S&P500に良い影響があるのかどうか?ジュニアNISA口座でS&P500指数に連動する銘柄は何が最適なのか?を今後考えて行きたいとおもいます。