こんにちは。よろず(@indexperience)です。
この一年投資に向き合い、blogも始めたことで自分の中で抽象的だったお金に対する概念が、少しづつ明確になっている手応えを感じています。
ですが最近になって題名の問題にぶち当たっています。
これは私にとって究極の2択状態です。例えば趣味ですと、私は単車に乗るのが好きです。今でもリッターSSで膝すりしたい想いがありますが、これをやろうとするとハイエースを購入し、サーキット専用のマシンを買い、時間と費用を捻出する事になります。そしてこれは今しかやれないアイテムの一つでもあります。歳を重ねる事で、若かった10代のような反射神経が無くなった事を如実に体感しているからです。
まぁこれは極端な話ですが、やろうと思えばやれる状況にあるにも関わらず、せっせと投資に励んでいるわけです。将来に明確な目的が無いにも関わらず…です。得も言われぬお金の不安に突き動されている状態です。
別に私はアーリーリタイアしたいわけでも無いので、トータルリターンの最大化を求めて、配当戦略では無くS&P500にベットしています。
目先の趣味や生活の充実と、将来への投資の狭間で悩んでおります…。
国民生活に関する世論調査を見る
将来か?毎日の充実か?
内閣府が行なっている世論調査でこの問題を定点観測しています
https://survey.gov-online.go.jp/index-ko.html
全体では、将来よりも毎日の生活を充実を優先させる割合が多いです。
50歳代より毎日の生活を充実させる割合が高くなります
→子育ても終わって、自分の時間が増えるからですかね?
30代40代がもっとも将来に備える割合が高くなっています。
さらに面白いのは過去データから見比べていくと、「毎日の生活を充実させる」割合が増加している点です。景気の上昇と読み解くのか?娯楽対象の拡大と見るか?
収入の増加と自由時間/資産状況の満足度
我々30代働きざかりは金欠なのですね。収入もっと増やしたいのか…。私はもっと時間が欲しいなぁ。。。
この結果は意外でした。30代のうち、半数は貯蓄状況に満足している事になります。数年前から比べると、かなり改善していますね。
我々30代は家族や子供が生まれ、住宅を購入し、大型出費が連続します。子の教育費や、親の介護問題など、将来の出費も見える事から、現在の貯蓄状況に満足いかないとばかり考えていました。少なくとも私はそうです。
まとめ
今回の記事を書く事で、若干頭の中が纏まりました。私の場合は、これから続く出費の全容を明らかにして投資と趣味のバランスを再考する必要がありそうです。
とは言え、資産や貯蓄は勝手には増加しません。日々の努力を通じて積み上げていく必要があります。子供が巣立つまで自身の財産に不安を抱えず精神が安定した状態で穏やかに過ごすには、ライププランを明確化し最低限必要な貯蓄額を達成する事が大切だと感じました。