こんにちは。よろず(@indexperience)です。
2019年も残りわずかですね。最後の追い込みとしてSPYDの追加購入に至りました。
12月に入ってからというもの連日のS&P500やダウ最高値更新の連続。それに伴う高所恐怖症の発症😅からの、あの時投資しておけば……と実際に損しても無いのに機会損失に嘆く有様。
きっとこれは「投資初心者あるある」なのでは無いでしょうか?自分の投資スタイルを見つめ直した結果、ある問題点が見えてきました。それを本日は御紹介したいと思います。
ボーナスでSPYD買います宣言していたのに買えなかった
世の中そろそろボーナスの時期ですね。毎月の定期買付とは別に買い増しできるチャンスです。毎月の定期買付はルール通り行なっていきますが、やはりスポット買いもしたくなります。今回はそのようなお話です。
上記の記事で、わざわざ買います宣言までしておきながら躊躇して買えなかったクソダサい投資家です……😭
なぜか買うなら$37〜38で買いたいと思ってしまい、待っているうちにスルスル〜っと株価が上がっていってしまったのです
1番の問題点は私の意思が介在してしまった点だと反省しています。毎月の定期買付については自動化出来ており問題無いのですが、ボーナスなどの非定常買付が発生した場合のルールが無い事が今回浮き彫りに。
つまり欲をかいてしまった。という事ですね。
ポートフォリオ補正の為に買う事にした
上記は2019年12月中旬の私のポートフォリオです。
まだまだ歪な状態ですね。
ざっくり目標とする配分は以下です。
高配当株:15%
国内株:10%
(持株会)
米国インデックス:75%
(DC年金/NISA全世界型も含む)
ポートフォリオ上はSPYDが現状4.1%と目標の15%から最も乖離しています。これが15%になるようにノーセルリバランスを行う為の必要量が100口でした。
これで残るは持株会の20%となりますが売却する意図は特に無い為、今後の毎月定期買付で徐々に比率減少していくのを待つ事になります。先月末が22%でしたので毎月2%づつ減少していく…はず。とは言え持株会の金額Updateは年2回なのである程度の振れについては許容する必要があります。
今後の非定常買付はVOOを主軸にする!
お金に余裕があって追加投資する際のルールを決めておきたいと思います。
つみたてNISAもDC年金も持株会も、スポット買いには向いていません。というか出来ません。おのずと以下の2点になってきます。
①特定口座でeMAXIS Slim S&P500を買う
②VOOとSPYDを85:15で買う
私にとっては②一択です。
なぜ②なのかは以下の記事で述べています
先日から今後の投資方針としてETFか積立投信かで悩んでいました。積み上げた資産で何をしたいのか?=出口戦略を考える中で、気持ちの上ではETFに決まっていることもあり、今回は投資信託からETFへの乗り換えを一部実行しました。
株高の今、買いに踏み切った理由
シカゴIMM通貨先物ポジション推移
FRBによる予防的利下げ局面は終了したとの見方が広がっていますね。これは最近の株高を受けての事だと理解してます。つまりドル安(円高)圧力が次第に弱まってくると思われます。
さらに米中貿易問題も一定の成果を見せ、緊張緩和した事で「リスクオフの円買い」から元に戻る状況では?と考えています。上記のグラフでも円売りのポジションが蓄積している事が分かります。
仮に昨年末の調整前の水準まで戻るとすれば114円/$となり、現在の109円台から4円程度上昇します。既にドルでポジションを築き上げている方からすれば問題ないですが、これからドル転してガンガン資産投下を進める私には大問題です。同じ100万円でも円安状態でドル転すれば、単純にパフォーマンスが悪化してしまいます。
大きなお金(といっても50万円程度ですが)をドル転するなら今のうちだ!と考えた為に買いに踏み切りました。
毎月の定期買付では為替変動は気にしない
……と、言いますか気にしても仕方ないからです。毎月定期で買い付ける以上、為替相場にも付いていくほか有りません。まぁ良くも悪くもドルコスト平均法ですね。
相場が好調な際は、ドル円相場も円安な上に株高でポジションが増えにくい。一方、リーマンショック時のような暴落タイミングでは円高かつ株安でポジションが一気に増加する。長期投資家として長く市場に留まって、相場のうねりについていく忍耐力が試されます。
さいごに
振り返れば今回の出来事は、長期投資を行う上で私の認識の甘さというか優柔不断さに向き合えた良い機会になりました。若干、支離滅裂な感もありますが私と同じく長期投資家1年生の皆さんに届けば幸いです。