こんにちは。よろずです。
冬のボーナスに関する情報が増えてきていますね。経団連発行による大手企業の状況や、市中の期間が発表しているレポートがそれに当たります。
投資とは、あくまでも自分自身との戦いだと思っています。よって周りと見渡した所でどうなんだ?という気もしますが、国内の市況を反映していると思うので確認していきます。今回は三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社が発表している以下の記事に注目してみました。
冬のボーナス平均値は38.8万円。支給総額17兆円。
この手の数値は、ネット界隈で荒れがちな話題とは思います。…が、全体で17兆円も消費者にお金が出回るとは凄いですね。金額が大きすぎてイメージがわきません
上記のグラフでは支給労働者数がみて取れます。リーマンショック直後から支給労働者数が増え続けています。これは非常に凄いというか衝撃を受けました。
国内経済に対し文句をつけている方はよく見かけますが、ボーナスを貰える人が10年間で600万人も増えています。アベノミクスとはこういう事なんじゃないか?と思います。格差社会など一部が設けている印象がある一方、裾野の部分でも豊かになりつつあるのではないかと。
下のグラフは有効求人倍率のグラフですが、2013年を境に求職者より求人数が多い状態(=売り手市場)に移っています。その背景には少子高齢化もあるかもしれませんが、2009年ごろの悲惨な状況からすると、今は社会全体が遥かに明るいと感じています。
就活生が路頭に迷う事もなく、ハローワークが溢れかえっている風景も見なくなりましたね。
また自殺者数という指標で見ると、バブル崩壊前の水準まで減少してきています。国全体が豊かにはなっていないのかも知れませんが、命を絶ってしまうほど追い詰められている方が減少しているという事は喜ばしい事ですね。
意外と皆さん余裕が出つつあるのか?
上記の指標だけで見れば、家計は改善しつつあるように感じます。今年は消費税増税もありましたが影響はそこまでない気がしています。105→108%と108→110%では感じ方も随分違いますしね。
これらを機に、全くと言って良いほど投資に興味のない日本人が少しでも投資に向けば良いですよね。銀行の口座維持手数料付与なんかも、さっさとやってしまえば良いと考えています。さすれば、お金を眠らせておくのは勿体ないと気づくでしょうし。
今回はツラツラと支離滅裂に語ってしまいましたね。以上です。
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