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三井住友銀聯カードの体験レポ。言うほど使えない?

こんにちは。よろずです。

先日、中国(天津、広州、上海)へ出張に行ってきました。海外旅行は好きな方ですが、初めての中国という事で通貨事情に悩み、三井住友銀聯カードを作成しました。

今回は使用感の体験レポートです。Blogの趣旨とは若干離れますが、記憶が新しいうちに残しておきたいと思います。

↓申し込んだ時の記事

三井住友銀聯カード申し込んでみた!

これまで中国に行った事はトランジットで訪れただけで、その際は手持ちのドルで空港内を過ごした程度です。1週間の短期滞在とはいえ、手持ちで現金を持つのか?それともクレカ?と悩んでいた答えとして銀聯カードに申し込みました。

銀聯カードの使用感

この点は特に問題なかったです。普通にクレジットカードを使う感覚と同じです。中国人の特徴として全く英語使えない(使う気がない)が挙げられますが、「ユニオンペイ オーケー?」で大体乗り越えられます。もしくは以下のマークを見せる事で対応できました

実際に使う際の手順は以下です。

1.カード見せる
2.暗唱番号入力する(事前に決めた6桁)
3.サインする(お店によっては不要)

普通のクレジットカードと変わりませんよね。

銀聯カードが使えない?と思う理由

クレジットカードも使えちゃう?

ずばり銀聯カード使える所はVISA等のクレジットカードも普通に使えました。「え?意味ないじゃん」と現地に行って思いました。ただし最悪銀聯カードなら使えるだろうという安心感はありました。今回出張で同行したメンバーのうち、銀聯カードを保有していたのは私だけでしたので、みんなの拠り所になっていただけでも良しとします。

※但し、沿岸部しか訪れていませんので内陸部ではわかりません。

現金オンリーな所も多い

コピー商品が売っていそうな所や、個人商店と思わしき場所や売店、電車やタクシーでは銀聯カードと言えど全く使えませんでした。まぁ確かに日本国内でも同じですよね。駄菓子屋みたいな店でカード使うか?という話です

ある程度の現金所持は諦めるべき

銀聯カードを作った理由の一つに「現金を所持したくない」という思いがありました。お金を余らせた際の往復の換金レートを嫌ったのと、偽札をお釣りとして貰う可能性を懸念していました。

結論から言うと偽札にはそこまで出会わないのでは?と思いました。最大紙幣は100元札です。現在の為替レートだと1600円程度ですかね。仮に、そのお釣りとして偽札を貰ってもダメージは少ないです。最初から懸念する金額ではなかったのですね。気付いていませんでした。

はじめに書いてますが、結局クレジットカードでいいじゃん!という点が銀聯カード必要なかったな…と思う理由です。

キャッシュレスの躍進がすごい

中国に滞在している中で一番欲しかったのは微信ペイとアリペイです。最近国内でも見かける事が増えてきていますよね。現金オンリーなお店でも、これなら対応しているパターンが非常に多かったです。自販機でもキャッシュレス支払いしか受け付けないものが多く、現金からの脱却が凄まじい勢いで進んでいる事がわかりました。

でもこれ中国国内に銀行口座持ってないと使えないんですよね。海外旅行者からのインバウンドを狙うのであれば、国策としてもう少しどうにかならないものか?と思います。その答えとして「デジタル人民元」を考えているのでしょうか?

まとめ

「銀聯カード」で検索すると、「これさえあればOK!」的なアフィ系サイトが非常に見つかります。ですが実際に訪れてみて、全然違うじゃないか。普通のクレジットカードで十分対応できると言う事がわかりました。

インターネットの普及により何でも分かったような気になれますが、やはり現地現物で体感しないと本質には近づけないですね。

今後の投資活動においても、より体感型の内容に近づけていきたいと思います。

 

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